点滴・注射・内服

点滴

白玉点滴

強力な抗酸化作用があるグルタチオンを高濃度含む美白に有効な点滴です。メラニンの生成を抑制し、日焼けやシミを予防します。そのほか、コラーゲンの生成や免疫力の活性化も期待できます。紫外線や加齢に伴う活性酸素の増加、老化を防止し、美しく透明感のある肌に導きます。

通常は、1~2週間に1回行います。
主なリスク、副作用等:穿刺による痛み、内出血、赤み、腫れ、硬結、動悸、頭痛、痺れ、悪寒、めまい、悪心、口渇、発疹、肝機能障害、アレルギー反応の可能性があります。

シンデレラ点滴

グルタチオンやビタミンB群などを配合し、美白や美肌、抗酸化作用、アンチエイジングに効果があります。疲れが溜まりやすい方やニキビ、肌荒れなどの方には継続的に行うことで効果が持続します。

通常は、1~2週間に1回行います。
主なリスク、副作用等:穿刺による痛み、内出血、赤み、腫れ、硬結、動悸、頭痛、痺れ、悪寒、めまい、悪心、口渇、発疹、肝機能障害、アレルギー反応の可能性があります。

高濃度ビタミンC点滴

ビタミンCを25g、50g含む点滴です。ビタミンCにはメラニン合成抑制により美白作用がありますが、高濃度ビタミンCは、それに加え、免疫力の増強、抗アレルギー、抗酸化作用を有します。サプリメントなどでビタミンCを口から沢山摂取しても、吸収される量はわずかです。高濃度ビタミンC点滴は、ビタミンCを点滴することで、血中濃度を急激に上昇させ、短時間でビタミンCが全身に行き渡り、高い抗酸化作用が得られます。その高い抗酸化作用から、美肌やアンチエイジングに優れた効果を有します。ビタミンCは免疫力を高める働きも知られています。体内のウィルスを撃退する白血球の働きを助けるとともに、自らも白血球と同じようにウィルスを撃退します。また、リンパ球の働きも助けることで、免疫力が向上し、風邪などの感染症を予防します。食事や内服で摂取できない超高濃度のビタミンC(通常の注射・点滴の25〜50倍)を点滴する治療です。血中濃度をしっかり上げて隅々までビタミンCを行き渡らせることで、シミ・くすみの原因となるメラニン生成抑制、肌のハリや弾力のもととなるコラーゲン生成促進、活性酸素に対する抗酸化作用、疲労回復作用、風邪やウィルスなどに対する免疫力向上などの効果があります。G6PD活性の低い方に高濃度ビタミンCを静脈投与すると、重症の急性溶血性貧血発作を起こすことがある為、当クリニックでは事前にG6PD検査を実施しています。また腎機能障害のある方、透析中の方、脱水症状のある方は受けられません。

通常は、1~2週間に1回行います。
主なリスク、副作用等:穿刺による痛み、内出血、赤み、腫れ、硬結、動悸、頭痛、痺れ、悪寒、めまい、悪心、口渇、発疹、肝機能障害、アレルギー反応の可能性があります。

注射

プラセンタ注射

胎盤は胎児の成長に必要な栄養と成長因子を供給しています。プラセンタは胎盤そのものではなく、胎盤から成長因子や栄養素を抽出したものです。ビタミン・アミノ酸・ミネラルなど生体維持に必要な多くの栄養素、成長因子などが高濃度に含まれています。感染のない健康なヒト胎盤を原料とし、更年期障害の改善、月経困難症の改善、美肌効果、疲労回復、肝臓機能の回復、自律神経失調症の改善などいろいろと効果が期待できます。厚生労働省認可の安全なヒト由来プラセンタです。

通常は、1~2週間に1回行います。
主なリスク、副作用等:穿刺による痛み、内出血、赤み、腫れ、硬結、動悸、頭痛、痺れ、悪寒、めまい、悪心、口渇、発疹、肝機能障害、アレルギー反応の可能性があります。

肩こりプラセンタ注射

胎盤は胎児の成長に必要な栄養と成長因子を供給しています。プラセンタは胎盤そのものではなく、胎盤から成長因子や栄養素を抽出したものです。ビタミン・アミノ酸・ミネラルなど生体維持に必要な多くの栄養素、成長因子などが高濃度に含まれています。感染のない健康なヒト胎盤を原料とし、更年期障害の改善、月経困難症の改善、美肌効果、疲労回復、肝臓機能の回復、自律神経失調症の改善などいろいろと効果が期待できます。

肩こりの酷い方には、肩に直接注射することにより血行不良が改善され肩こりの痛みを緩和させます。
肩こりのトリガー(引き金)となる部位(トリガーポイント)にプラセンタを注射することで凝りや痛みの改善を図ろうとするものです。
治療回数の目安は、1~2週間に1回程度注射をすると、肩こり軽減が持続すると言われています。
厚生労働省認可の安全なヒト由来プラセンタです。

主なリスク、副作用等:穿刺による痛み、内出血、赤み、腫れ、硬結、動悸、頭痛、痺れ、悪寒、めまい、悪心、口渇、発疹、肝機能障害、アレルギー反応の可能性があります。

にんにく注射

ビタミンB1に含まれる硫化アリルがにんにくのような臭いがすることから、にんにく注射と呼ばれています。実際ににんにくが入っている訳ではありません。ビタミンB1が不足すると、倦怠感、食欲不振、睡眠不足など様々な症状を引き起こします。内服では取れない大量のビタミンB1 誘導体により、なかなか取れない疲れの原因である乳酸を分解し、新陳代謝が高まる事で全身に蓄積された疲労物質を体外に排出させます。即効性があり、疲・労回復、肩こり改善、ストレス、二日酔いなどに効果があります。風邪のひき始めにも効果的です。

通常は、1~2週間に1回行います。
主なリスク、副作用等:穿刺による痛み、内出血、赤み、腫れ、硬結、動悸、頭痛、痺れ、悪寒、めまい、悪心、口渇、発疹、肝機能障害、アレルギー反応の可能性があります。

内服

シナール(ビタミンC、パントテン酸)

ビタミンCとパントテン酸(ビタミンB5)を補給するお薬です。食事からの摂取が不十分な際の補給、しみ、色素沈着の治療に用います。

ユベラ(ビタミンE)

ビタミンEを補給するお薬です。血行を良くしたり、体に有害な過酸化脂質をおさえる作用もあります。肌の代謝を良くしてターンオーバーを促進してくれます。ターンオーバーが促進されることでシミが徐々に肌の上まで押し上げられ、排出されます。よってシミを薄くすることが期待されています。また、抗酸化作用もあるため、肌の細胞を紫外線などのダメージから守り、シミのできにくい肌を作り上げてくれます。脂肪の代謝、血行をよくするなどの働きがあります。

トランサミン(トラネキサム酸)

出血を止めるお薬ですが、シミの元となるメラニンを生成する細胞メラノサイトの活性化を抑制をする効果が期待でき、シミをできにくくしてくれます。また、できてしまったシミ、肝斑に対しても、効果があります。トランサミンで血液が固まりやすくなるため、脳梗塞、心筋梗塞などの既往がある方、ピル服用中の方、妊娠中または妊娠している可能性がある方は使用できません。

 

主なリスク、副作用等:食欲不振・悪心・嘔吐・胸やけ・胃部不快感・胃痛・下痢・過敏症・そう痒・発疹・口喝・腹痛などを生じることがあります。

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ゆみ皮膚科の保険診療について

当院では、いぼやニキビ、湿疹等の診療を保険診療で行っています。